読む、ずく、あう

「ずく」のない学生の雑感ブログ

【随時追加予定】2017年に読んだ本

2017年に読んだ本です。近日、「2017年に読んだ本ベスト3」という旨のnoteを投稿する予定ですので、そちらと併せてお楽しみいただければと思います。

 

現時点で、自宅にある本で読んだものをまとめました。図書館の貸し出し記録とか、スマホのメモとか確認しつつ、更新していきます。

 

(計47冊)

 

大学で何を学ぶか 浅羽通明
私はなぜイスラーム教徒になったのか 中田考
イスラーム入門 中田考
中東の考え方 酒井啓子
日本人とユダヤ人 イザヤ・ベンダサン
空気の研究 山本七平
人間をお休みしてヤギになってみた結果 トーマス・トウェイツ
嫌われる勇気 古賀史健・岸見一郎
愛と幻想のファシズム 村上龍
コインロッカーベイビーズ 村上龍
限りなく透明に近いブルー 村上龍
うしろめたさの人類学 松村圭一郎
何者 朝井リョウ
観光立国の正体 山田桂一郎・藻谷浩介
帰ってきたヒトラー T・ヴェルメシュ
大本営発表 辻田真佐憲
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか 森岡毅
贈与とふるまいの人類学: トンガ王国の〈経済〉実践 比嘉夏子
ワンコイン心理学 DaiGo
ダイヤモンドダスト 南木佳士
信州に上医あり: 若月俊一と佐久病院 南木佳士
求道心 加藤一二三
迷いながら、強くなる 羽生善治
年収150万で僕らは自由に生きていく イケダハヤト
ダメ社員でもいいじゃない 澤田昨日
自分を捨てる仕事術 石井朋也
99%の会社はいらない 堀江貴文
入社1年目の教科書 岩瀬大輔
ストーリーとしての競争戦略 楠木建
徳永将軍家十五代のカルテ 篠田達明
日本の人類学 山際寿一・尾本恵壱
フィールドワークへの挑戦 菅原和孝
オタクの息子に悩んでます 岡田斗司夫
更年期 マーガレット・ロック
僕らは地方で幸せを見つける―ソトコト流ローカル再生論 指出一正
本田宗一郎 伊丹敬之
現実批判の人類学 春日直樹
朝もやついて 松島松翠
困難な結婚 内田樹
聞き出す力 吉田豪
待っていても、始まらない 阿部広太郎
下流社会 三浦展

 

思い出したので追加(12/23)

モダンガールのスゝメ 淺井カヨ
明日クビになっても大丈夫! ヨッピー
TIME HACKS! 小山龍介
檸檬 梶井基次郎
宇宙はなぜこのような宇宙なのか―人間原理宇宙論 青木薫

 

 

『うしろめたさの人類学』(読む No.001)

 

 

書かなきゃ。

 

 

前回の記事で「アウトプットするぞ~~~~~」とタンカ切っといて1本もかいていないというこのざま。

良くない。非常に良くないぞ。

しかも記事書かないと次の本も迂闊に手が出せないという悪循環。

 

このままでは進歩もへったくれもない。

「どれだけ質が悪くてもいい、書くんだ」と心の中で自分に言い聞かせ、書くことにします。それではどうぞ。今日は読んだ本の感想です。今後これは「読む」シリーズとしてアーカイブしていきます。

 

うしろめたさの人類学

 

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発売後、各方面で話題になっていたこの本。

夏休みの終わりごろ、エデンで将棋を指していたときにイスラム法学者の中田先生から「面白いから読んでみて」といわれ読むことにしました。(その後授業で読む課題がでてそれなりに楽できた)

 

最近どう?うしろめたさ感じてる?

 

この本の主題はタイトルにもあるうしろめたさ。

この記事を読んでいただいてる人の中に、最近うしろめたさを感じた人はいるでしょうか。感じたとしたら、どんなことで?

 

この本の著者の松村圭一郎さんはエチオピアをフィールドとしている文化人類学者ですが、エチオピアでは精神異常者やホームレスが当たり前のように街を跋扈しており、”健常者”はみかけると小銭やガムを手渡すそうです。

 

エチオピアの田舎町を歩くと、よく”おかしな”人に出くわす。精神を病んでいるのか、路上で大声を出したり、ほとんど裸同然で歩き回っていたりする。外国人はしょっちゅう絡まれる。ものを投げられたり、訳のわからないことをずっと話しかけられたり。何をされるかわからないので、正直、怖いと感じることも多い。できれば関わりたくない、と思う。

(中略)

エチオピアの田舎には、精神を病んだ人が入院できる医療施設などない。文字通り、街の中で「ふつう」に生きている。町の人も、そういう人のことを良く分かっていて、時に笑いものにしながらも、ちゃんとかかわりあいながら暮らしている。

(中略)

日本に生きる僕らは、どうか。精神に「異常」をきたした人は、家族や病院、施設に押し付けられ、多くの人が日常生活で関わる必要のない場所にいる。

(中略)

そうして他者と関わらないことで「ふつう」の人間像、「ふつう」の世界の姿が維持される。僕らが、いつもそこにあると信じて疑わない「ふつう」の世界は、じつは傍らにいる他者によって、つねにその足元を揺さぶられている。

 (『うしろめたさの人類学』より引用)

 

「ふつう」を維持するために他者を排除するために、私たちは、何か私たちと違う「異常」な存在を隅っこにおいやる。

 

小学校の時に〈同じ3年5組だったけど、ほとんど教室にいるのを見たことがない〉というような子が一人はいなかったでしょうか。アスペルガーなどの障害を持った子は、クラスメイトが知らないうちに特別学級に移動させられ、別の授業を受けさせられる。

同じ社会(クラス)にいるのに、「異常」な存在と認定されると見えなくなる。

 

この本を読んでいると、そんな「ふつう」なひとによる「ふつう」を維持するシステムがいつの間にか構築させられていることに気づかされます。

 

「うしろめたさ」を携えつつ、気ままに動き出そう

冒頭の「うしろめたさ感じてる?」という質問に対し、パッと答えることのできた人はそんなに多くないんじゃないかと思います。

 

だけど、少なからず世の中には「うしろめたさ」を感じさせるものはたくさんある。

特に最近SNSではそういったマイノリティの主張を知る機会が多いのではないでしょうか。そういった見た時に感じる「うしろめたさ」というショックは、そんなシステムからあなたを解き放つ契機になるのかもしれません。

 

 

……なんだか上手く最後がまとめられないので、毎日新聞の武田砂鉄さんの本著の書評を引用することで終わりにしたいと思います。

 

市場、国家というものが「わたし」の役割を見えなくする。「『わたし』の越境的な行為」によって、凝り固まった制度にスキマをつくるべき、とする。今、所属している場所を維持することばかり考えてしまう私たちは、「うしろめたさ」を携えつつ、気ままに動き出すべきなのだ。

毎日新聞『SUNDAY LIBRARY
武田 砂鉄・評『うしろめたさの人類学』松村圭一郎・著』)

 

 

ブログのタイトルとコンセプトをカチッとした

こんにちは。まるやまです。

 

今年の4月に始めたこのブログ、記事もPVも今のところパッとせず(先月は3000PVでした)、始まって早々オワコンと化していましたが、この度ちゃんとせなと思いブログのコンセプトをカチッとしました。ブログの名前が変わっているのを見てもらえればわかると思うのですが、そういうことです。

 

これからは、ブログの名前にもある3つのワードを中心に、少しでも有意義な情報発信と自分自身の教養に結び付けていければと思っています。

 

①読む

 

これはそのままですね。本、論文、記事、新聞を読む。

本や記事(新聞、ネットなんでも)読んで内容をざっと紹介することと、そこから自分で考えたことをアウトプットしていきたいと思っています。

比率としては

紹介3:思考7 が目安。思考10でもいいと思ってる。

これから読んでいく本としては

・ビジネス、自己啓発的な本、記事

文化人類学に関連する本、記事、論文

・テクノロジーに関する本、記事

が挙げられます。

ただし本に関して、私は一行でも自分のためになる文があるならその本は買いだと思ってるので、上記に関係なかったり、ちょくちょくつまらない本をつまんでしまうかもしれません。その時はつまんねぇ!!といいますが、手に入れた本は極力このブログでアウトプットしていきたいと思います。

記事に関しては、キリがないので言及したくなったもののみを書いていきます。

 

 

②ずく

 

 「ずく」は長野県の方言です。人によって解釈が違うのかもしれませんが、(詳しくは調べてね)

自分としては

・好奇心(を持ってなんでも取り組むこと)

・何事も惜しまずやりきるパワー(のようなもの)

・根性、エネルギー

みたいなものなのかなと思っています。

 

この「ずく」を、単に行動するということだけでなく、「考えること」に重きを置いた自らの動きへと変えていきたいです。

毎日ダラダラとコンテンツを見て素通りしていくのではなく、1行でも1文字でも教養になるもの、考えを発展させるものを見つけ、整理し、発信する。

考えるだけでなく、それをブログという形でアウトプットしていく。そんなアクティビティができればと思っています。

なので、ダラダラしていたり、中身のない意見を述べているようなまるやまのツイートを見たら「ずくだせ!!」と一言言ってあげてください。

 

 

③あう

 

「あう」をひらがなにしたのは幅広い意味を持たせたかったからです。

会う、合う、遭う、アウ(アザラシ的な意味で)…

主に「会う」が多いと思うのですが、ここでは、僕がいろんなところで出会った人たちにインタビュー(もちろん許可をいただいた方の)したり、面白いと思った活動の紹介をする場だったり、出会った映画の感想などをする場にしていきたいと思っています。

①も②もぜんぶ「あう」でいいじゃねぇか!っていうツッコミななしでお願いします(小声)。

 

 

 

 

以上の3つを軸に情報発信、自分の考えを整理する場としてブログを利用していきたいと思っています。

今の気持ちを忘れず、コツコツと、今日から始めていきます。ユルユルとお付き合いください。

 

日本の政党の英語名を調べたら、「これ伝わんのかなぁ?」ってなった

 

本日(2017/10/22)は衆院選がありました。

 

私も有権者(19歳)として投票してきましたが、

政治に関心を持ち始めた、8~9歳のころと比べると政党の名前が全然違っていて、

「よくわかんねぇな」って思います。

 

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私の投票した長野3区は井手ようせい(希望)さんが当選しました

 

ドイツの政党なんかを見ても、良く分かんねぇ名前多いななんてことは良く思うのですが、日本の政党って英語でなんと言うのか。特に最近話題の「民進党」と「民主党」、それから「立憲民主党」って英語だとどう分けているんだろう?

 

気になったので、調べてみました。(出展はWikipedia

 

 

自由民主党 Liberal Democratic Party of Japan

 

公明党 Komeito

 

民主党 Democratic Party of Japan

民進党 The Democratic Party

立憲民主党 The Constitutional Democratic Party of Japan

 

希望の党 Party of Hope

 

日本維新の会 Initiatives from Osaka

 

社民党 Social Democratic Party

 

日本共産党 Japanese Communist Party

 

日本のこころ The Party for Japanese Kokoro

 

幸福実現党 The Happiness Realization Party

 

 

幸福実現党は英語にするとうさん臭さが消えますね。

 

さて、気になっていた「民主」「民進」「立憲民主」ですが、

みなさんはどう感じたでしょうか。

個人的には、「これみんな一緒なんじゃね?」って思いました。

それ以上でもそれ以下でもないんですけど。

 

まぁ合併しただけで中身そんな変わってないからこんな感じでもいいのかもしれないですね。

 

それだけの話でした。

 

 

【蛇足】

 

調べてたら「新党大地の略称はNPD」って出てたけど、

それってドイツ国家民主党(ドイツの極右政党)と同じになっちゃうけどいいのかな。

 

 

「学歴コンプレックスの発露は良くない」っていう文化を作っていこうよ

こんにちは。あっくんです。

 

今日はただの正論を言います。

 

 

先日、こんな記事を見かけました(1年前の記事だけど)。

 

biz-journal.jp

 

千葉大学市橋達也(リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件)や寺内樺風(少女誘拐)、吉元将也(医学部で強姦した)など、何気に最近の有名な犯罪者を多く輩出しているのですが、上記の記事の中で千葉大学出身者に猟奇事件犯が多い理由に、以下の理由が挙げられていました。

 

旧帝大と)接近しても、同列に並ぶことができないことも確かだ。それぞれの大学がもつ歴史や伝統は塗り替えられないし、その上に立つトップ校の座は事実上、固定化されている。超一流と一流の狭間という微妙なポジションにある大学、そこに集まる「頂点に到達できたかもしれない成績上位層」だけが覚える挫折感、喪失感。そのあたりが事件頻発の遠因になっているのかもしれない。

 

これを読んだ瞬間、思いました。

 

 

 知らねぇ~~~~~~~~~~~~

 

 

 

学歴コンプレックスが遠因になってるとしたら、学歴コンプレックスをいちいち引きずっちゃうような性格になったそれまでの生活環境も遠因だと思うんですけど。こういうこと言いだしたらキリないと思うんですけど。

 

 

まぁでもこれ読んで「わかる」って思うのであながち間違ってないんとも思うんですよね(どっちやねん)。学歴コンプレックス激しい奴4~5人浮かぶし、有名な千葉大生ツイッタラーも東大落ちかなんかだし。

 

今日は、そんな学歴コンプレックスについて思ったことをかる~~~く書きます。

 

 

なんか、申し訳なくなる

 

自慢ではないですが、僕はそれなりに全力を勉強をして千葉大学に合格しました。

高2の冬千葉大学を目指すことを決め、諸先輩方から勉強法を聞き、本を読み自分なりの勉強法を確立し、高3の春から2次試験までアクセル全開で走り続けました。

 

もちろんすべて順当に進んだわけでは無いですが、友達と競い励ましあいながら、当時いた彼女(今ではクソ不仲)に励まされながら…「憧れの」千葉大学に現役で合格することができました。

 

そして入学。

それから新歓などでいろんな人に出会うわけですが、5人に1人くらいの割合で

 

「僕、本当は一橋にいきたかったんですけどね・・・」

 

「一浪して東工大目指してたんですけどね・・・」

 

「模試では良い判定出てたんですけど、センターでこけちゃって・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・そっかぁ。

 

そっかぁだよ。そうだよ。

 

 

え?なんなの?「本当はお前らより上だけど仕方なく来た」みたいな感じを演出したいんですかね。マウント取ってるの?そんな態度とって本当に仲良くなりたいの?え?そんなんでもないの?それはそれで傷つくけども。

 

 

「僕は全力で勉強して千葉大に来ました!!」ってなんかもう言いずらいじゃん。なんか申し訳ないし、「ポテンシャル低いで~~~~す」って言ってるみたいじゃんか。

 

 

はい。何が言いたいかというと、

 

全力で千葉大に来た奴もいるし、なんなら入れなかった奴もいるからもうちょっとその辺のこと考えてよ。

 

ということです。気をしっかり持ってほしい。

 

 

学歴は18歳時点での順位だから

 

はい。見出しで行ってることがすべてです。

学歴はあくまで18歳時点での順位だからね。

その4年でどう過ごすかで22歳時点での順位なんていかようにも変わってくるから。

 

いつまでたっても「東大行ってたらなぁ」とか言うの辞めようね。

 

お前は千葉大生だからね。

 

千葉大と言えば「犯罪者」みたいな話するのもう嫌なので書きました。

いうて大学が好きってわけでもないけど。

まぁその大学で楽しくやろうや。それではまた。

火傷の治療費、本当にありがとうございました!支援者様のご紹介!

以前、自分が火傷を負った話をブログに書きましたが、その治療費をpolcaで5000円調達しようとしたところ、

 

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約1週間で達成することができました。

 

ご支援くださった皆様、誠にありがとうございました!

この場を借りてお礼申し上げます。

 

~支援してくださった皆様~

 

○3000円

 

ヨンホ・セビヨルン(yonlee)さん

 

○500円

 

カタヤマ(ktym)さん

 

tomokikato8さん

 

oujikitachurchさん

 

えらいてんちょう(eraitencho)さん

 

 

改めて、ご支援、誠にありがとうございました!!!

 

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ご支援いただいた5000円の使い道ですが、

 

初診料 1400円

 

二度目の診察代 850円

 

軟膏 800円+750円

 ※初診と2度目の診察では別の軟膏を買いました。

 

包帯、ガーゼ代 1000円

 

計 4800円 きっちり使わせていただきました。

 

お陰様で、最初はこんなんだった右手も

 

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まだ少し赤いですが、ちゃくちゃくと治ってきております。

今後はこういった不用意なミスをしないよう、気を付けていきます。

 

最後になりますが、今回ご支援いただいた5名の方々、Twitter上で拡散に協力してくださった方々、本当にありがとうございました!

 

 

 

それ、本当にお金払う必要ある?-バーに3週間住んで感じたこと

こんにちは。変な奴と思われがちですが、意外と真面目に大学には通っているあっくんです。

 

今年の夏休み、僕は20日間ほど池袋にある「イベントバーエデン」に住んでいました。

 

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twitter.com

 

ここのバーがどんなところかについてはTwitterを見てもらうとして、

僕はこのバーに宿泊費0円で20日間住んでいました。

 

今回はその生活ぶりと、そこから学んだことについて書こうと思います。

 

 

バーでの生活

 

僕の住んでいるところはバーなので、基本的に営業時間は夕方から夜にかけて。

エデンの営業時間は17時~23時なので、その時間はバーテンが立ち、お客さんがいます。

 

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ちなみに、エデンは「イベントバー」なので毎日違う人がバーテンに立ちます。そのため毎日客層もばらばら。

ロクでもない大人に会うこともありますが、基本的に様々な出会いがあってとても面白いです。マンネリしない。

 

しかし、その時間は必然的に「家がない」という状況になるため、自分の興味のないバーだった場合にこの6時間をどう過ごすかがカギになってきます。

 

僕は専ら近くのブックオフで立ち読みするか、ファミマ千川駅北店のイートインコーナーで作業をしているかでした。このファミマの千川駅北店、イートインコーナーがめちゃ綺麗なのでおすすめです(写真は撮り忘れた)。

 

23時になると閉店になります。店長がやってきて、ゴミ出しや会計などもろもろの作業を終えると家に帰っていきます。住人である僕はそれまでに戻ってもいいし、どっちにしろ鍵は持っているのでその時間に帰ってこなくてもいいです。

 

とりあえず23時半くらいになると家が戻ってきます。

よく聞かれるのが「どうやって寝るの?」ですが、そこは大丈夫。

エデンにはソファーベッドがあるのですが、それを広げるとベッドになります。

シンプルですね。

 

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なので疲れがたまったりすることはあんまりないです。近所に銭湯もあるし。

しかもソフトドリンクやアルコール等は飲み放題(限度はあるけど)。その日のバーテンの方の提供するご飯はタダで食える。

 

これで家賃0円です。ヤバくないですか?最高じゃないですか?

 

千葉大学に通ってることもあり、大学に通うとなると1万/月の定期券と銭湯などの雑費でもう1万、計2万ほどの負担にはなりますが、家賃4万3000円+光熱費よりは断然安いし、めっちゃいいじゃないですか。

 

ということで親に「アパートを引き払いたい」というお願いをしましたが、

母に猛烈に「お前は騙されてる」と反対されたためいまは千葉のアパートに住んでいます。また今度この住んでみた経験も踏まえ説得しようと思います。

 

 

当たり前にお金を払っていたものが、そうではなくなっていく

 

さて、この経験を踏まえ、僕が一番に感じたことが

 

「自分って思ったより死なないし、家にお金払うのってばかばかしくない?」

 

でした。このことの詳しくは「非日常クリエイター」の堀元さんが言いたいことを言ってくれているので、そちらを読んでいただければと思います。

 

ken-horimoto.com

 

何が言いたいかというと、

今回の例は「家」でしたが、そんな風に「お金を払って当たり前」だと思っていたけど、実はそんなことないものって、たくさん身近に存在してると思います。

 

例えば「食」。最近では

月額1980円で飲食店の売れ残り商品を1日2回まで譲って貰えるサービス

が年内に開始されるそうです。これを使えば極端な話、月2000円で食費は済んでしまうことになります。

 

news.careerconnection.jp

 

そんな風に、自分の生活のコストを下げていくことで自分の好きなことにお金が使える、自由な人生を送れるんじゃないかと思っています。

 

これを読んだあなたも「お金を払って当たり前」と信じ込んでいるものを、一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

さて、これが僕が夏休みで一番勉強になったことでした。

明後日から学校めんどくせ~~~~~~~

 

ちなみにエデンは新住人が誕生してしまったため、親を説得したところでもうエデンに住むことができません。(たまに泊まるとかならオーケーだと思うけど)

そこでここまで読んでくださった方で「うちのここに住んでもいいよ。無料で。」みたいな話がありましたらぜひコメントしてください。物置とかでも全然平気です!

 

ご連絡お待ちしてます!それではまた!